ビートとビートの間に休止符をいれ、音を短く切ること。タンゴのリズム・セクションの演奏の方法で、この断音的なビート演奏によりタンゴは、スイングのないムーブメントで、一歩、一歩が独立したステップの踏み方になる。後ろ足を音楽の許す限り残し、次にシャープにステップすることでタンゴの音楽を表現する。このような動作もスタッカートという。
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スクエアー(Square)
パートナーと向かい合ったポジションのこと。
正確には、パートナー・スクエアー、スクエアー・ツー・パートナーという。また、スクエアー・ルンバというように、「四角」という意味で使うこともある。
スクープ(Scoop)
男子はやや強い左スウェイで横に左足をステップし(女子は逆)、その後、急激に強い右スウェイに切り替えて右足を引き寄せるアクションで、いかにもスコップで砂をすくうような動作なのでこの名前がある。
スキップ(Skip)
片足で軽くはずむこと。
スゥープ(Swoop)
PPから回転の多いナチュラル・フォーラウェイの後、強い右回転を継続し、セイム・フット・ランジ等に続けるフィガーで、スウゥープは「猛禽(鷹など)が襲いかかること」という意味がある。
スウェイ(Sway)
体の左右への傾斜のこと。
通常、ムービング・フットから体が離れ、回転の内側の方向に傾くことをいう。
スイング(Swing)
弧を描いて動くこと。
ダンスで用いられるスイングには、ボディによるフォワード・スイング、バック・スイング、サイド・スイング、ロータリー・スイングの他に、レッグ・スイング等がある。
スイブル(Swivel)
片足のボールで回転すること。
例えば、クロス・スイブルの男女の第1歩、アウトサイド・スイベルの女子の第1歩等である。
スイッチ(Switch)
回転を逆に切り変えること。
例えば、ナチュラル・スピン・ターンの第5歩で体をオーバー・ターンした後、リバース系のフィガーを続けるときに、両足で左へ回転(スイッチ)すること。
シンコペーション(Syncopation)
リズムを分割すること。
ワルツのシャッセ・フロム・PPのように”1,2,3”を”1,2,&,3”と1拍を2分割することをいう。