スタッカート(Staccato)

ビートとビートの間に休止符をいれ、音を短く切ること。タンゴのリズム・セクションの演奏の方法で、この断音的なビート演奏によりタンゴは、スイングのないムーブメントで、一歩、一歩が独立したステップの踏み方になる。後ろ足を音楽の許す限り残し、次にシャープにステップすることでタンゴの音楽を表現する。このような動作もスタッカートという。

スクエアー(Square)

パートナーと向かい合ったポジションのこと。

正確には、パートナー・スクエアー、スクエアー・ツー・パートナーという。また、スクエアー・ルンバというように、「四角」という意味で使うこともある。

スクープ(Scoop)

男子はやや強い左スウェイで横に左足をステップし(女子は逆)、その後、急激に強い右スウェイに切り替えて右足を引き寄せるアクションで、いかにもスコップで砂をすくうような動作なのでこの名前がある。